伝統を敬い、未来をつくる。お茶の時間を、進化させる。

お茶には、時間を動かす力がある。
その一杯が、人と人をつなぎ、思考を整え、世界を変えることもある。

銀緑茶具が目指しているのは、その”特別な力”を現代に合わせて進化させることだ。
かつて茶は、東西を越えた文化の交差点にあった。
その精神を受け継ぎながら、私たちは、素材・技・デザインを通じて
「お茶を淹れる」という行為そのものをもう一段豊かにしたいと考えている。

Ⅱ. Preserve & Evolve ── 守り、進化する

銀緑茶具の信念は、Preserve & Evolve(守り、進化する)という言葉に凝縮されている。
私たちは、長く受け継がれてきたお茶の歴史や工芸の知恵と、現代の感性・技術を組み合わせることで、
新しい茶の体験を形にしていく。

守るとは、ただ過去を模倣することではない。
先人たちの美意識や素材への敬意を受け取り、
それを現代にふさわしい形へと”翻訳”していくことだ。

進化とは、便利さだけを追うことでもない。
静けさの中に豊かさを見いだす文化を、
いまの生活に合う速度と形で再構築すること。

Ⅲ. 工芸とお茶のあいだに

お茶の時間を特別にするのは、茶そのものだけではない。
湯気を受け止める器、手のひらの温度、
光を映す金属の質感──そうした道具たちが、体験を完成させる。

銀緑茶具は、工芸とお茶のあいだに存在する。
私たちは、日本の優れた職人や作家とともに、
素材の本質と向き合いながら、
「機能の中に宿る美しさ」を追求していく。お茶の時間を特別な時間にするために。

Ⅳ. 世界のお茶を、つなぐ

お茶の文化は、国境を越えて広がってきた。
中国の茶壺、英国のシルバーポット、インドのチャイグラス、
そして日本の茶碗や急須。

私たちは、それぞれの国が育んできた「お茶の知恵」を尊敬しながら、
新しい形でつなぎ直したいと考えている。
伝統を超え、時代を超え、素材を超える。
その越境の先にこそ、これからの茶具の可能性がある。

Ⅴ. 私たちの約束

銀緑茶具は、“工芸でお茶の時間を少し特別にする”という約束を掲げる。
それは、手仕事の技を継ぐ人々への敬意であり、
お茶の時間を愛するすべての人への贈り物でもある。

私たちは、素材を大切にし、
長く使える道具をつくり、
使う人の感性に寄り添う。

一つひとつの茶具が、
新しい世界のドアを開くきっかけになることを願って。

Ginryoku Teaware

Preserve & Evolve – with Japan’s finest artisans.

銀緑茶具の発起人兼創業者。レシピサービスのクックパッドの初代CFOやコレクション投稿サービスのミューゼオ創業者などを経て現職。紅茶と中国茶を愛する。そのほかに革靴コレクションやレゴのミニフィグコレクションなどにも毎日の楽しみをもらっている。